プロジェクト紹介

「環境創造商社」としての新エネルギーを開発せよ - 茨城県笠間市太陽光発電プロジェクト

プラントや産業機械をはじめとする機械の提案から販売、アフターフォローまで行うDJKは昨今、
地球規模で課題となっている環境問題や資源問題について真剣に考え、積極的に対応する施策を検討している。
これは「環境創造商社」として、地球保全に向け新エネルギーの創出を目指した熱きDJK商社パーソンの挑戦の物語である。

プロジェクト概要

DJKは機械専門の商社である。そのため、通常はお客さまのニーズに合わせ、適切な機械や付随設備を提案し販売をするが、今回のプロジェクトは違う。DJKの中でも投資分野で安定的に収益を得るための新規事業でもあった。昨今、環境問題に注目が集まっている中で6年前から本格的に動き出したDJKにとっても勝負どころのプロジェクトだ。

プロジェクト関係図

関係図

人物紹介

長澤宣幸
プラント・エネルギー事業本部
石油事業統括
担当部長 福永 和也
小林福太郎
プラント・エネルギー事業本部
石油プラント部
主事 松田 陽一

DJKの主な役割

・ 事業用地の調査選定
・ 発電所基本仕様の作成
・ 資金調達の検討
・ 施工会社の選定
・ 運営管理の計画、実施
・ 収支計画の作成

何としても成功を収めたい

DJKの中でも投資分野である本プロジェクトにおいて、周囲からの目は温かいものだけではなかった。また、新エネルギーという新しい分野なだけに、法規制問題のクリアも難しい要素の一つだった。しかし、プロジェクトリーダーである福永をはじめ、松田は本気だった。機械を取り扱う商社として今後伸びる事業だと確信しており、何としてもやり遂げたいという思いで満ち溢れていた。中でも、松田はこのプロジェクトにおいて、ひときわ強い思いをもっていた。

紆余曲折の末のチームの結成

松田が何をしたのかというと、太陽光発電関連会社への出向だ。自ら志願し、会社として太陽光のプロジェクトをやろう!ということになり、すぐに飛び出て行ったのだ。後を追うように松田の部下も志願して出向した。出向先で二人は新エネルギーの可能性を技術的観点、法律的観点で猛勉強し、業界の知識を徹底的に叩き込んだ。そして3年が経ち、松田と部下がDJKに戻り福永と合流した。プロジェクトチームの結成だ。

さあ、いよいよスタートだ!

次のステップは太陽光発電を行う舞台の選定だ。メンバーは、北は北海道から南は九州までを飛び回り、要件に合う場所を探した。良いと思っても日射量が足りなかったり、コストが予想以上にもかかるなど想像以上に苦戦した。そして、ようやく場所が決まったのは茨城県笠間市だ。DJKの本社からもそう遠くはなく、日射量も問題ない。地元の人たちの協力や設備開発も順調に進み、2013年3月6日、DJK初となる太陽光発電所が完成し、竣工式を行った。茨城県笠間市の工業団地で7,154枚の太陽光発電パネルを設置することでスタートを切ったこのプロジェクト。出力規模は約1.5MW、年間発電量は約178万kWhを見込む大規模な太陽光発電事業となった。年間の発電量は一般家庭の約500世帯分の消費電力に相当し、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を活用し、電力会社に売電できる仕組みになっている。

今回は、DJKの中でも新たな分野への挑戦のプロジェクトを追いかけてきました。
よく商社と聞くと「海外で活躍したい!」という軸で選ぶ方が多いかもしれませんが、ちょっと違った軸で見てみてはいかがでしょうか。

次の新たなプロジェクトストーリーの主人公は、あなたかもしれません。