山内幸太

商社に絞らず、将来海外と繋がることができる会社を志望し就職活動をしていた山内さん。入社後は海外を含め出張に飛び回る中で、色々な土地のさまざまな人との交流を大切に仕事をしてきたそうです。そんな山内さんに海外駐在員としてどんな仕事をしているのか、また海外で働く魅力について伺いました。

どのような仕事を
しているのですか?

現在、私は世界の工場と呼ばれている中国の華東地区で、主に日系企業を中心に基板実装装置やその周辺装置の販売・拡販・サポートをしています。電気製品を製造しているメーカーから、自動車関連機器を製造するメーカー、スマートフォンやタブレットPCのパーツを製造するメーカー、その委託先とさまざまな業種の得意先に日本メーカーの装置や中国ローカルメーカーの装置などを最適な組み合わせを模索しながら提案しています。例えば、あるスマートフォンのパーツを製造するメーカーが新機種の立上げのために製造ラインを増設しなければならなくなった場合、その生産量の予測、および将来のフレキシビリティを顧客と検討し、競合他社との比較やコストの交渉を経て最適な提案を行います。もちろん一人ではできないので、メーカーや現地スタッフ、エンジニアと連携しながら進めます。そのため、受注の時には皆で喜びを分かち合うことができます!

海外で働く面白さや難しさは
どのようなところですか?

日本で働くよりも自らの裁量で商売を進めることができます。というよりも、圧倒的なスピード感で仕事を進めないと市場のスピードに追い付かないのでそうせざるを得なくなっています。その分、日々さまざまな出来事があり、毎日ドキドキすることができます。一例ですが、あるお客様の新規設備の納入立会をした際、設備のある部品が日本の仕入先のミスで不足しており、稼働できないことが判明しました。翌日までに稼働しなければお客様の生産に大きな影響を与えてしまうといった大きなミスです。しかし、慌てても仕方ないので、まずはその部材のストックを調べ、最速の輸送手段を確認した上で、お客様に事態を納得いただき、翌日中での部材入手と設備立上げに尽力しました。結果、少しの遅れで稼働ができ、お客様からの信頼もより厚くなりました。この様な不測の事態が日々起こるのですが、常に冷静に対処するよう心掛けることで日々成長することができます。

駐在国と日本の違いは
どんなところですか?

中国はこの十数年で世界第2位の経済規模に急成長した国です。その成長が鈍化したとはいえまだまだ発展途上国であることに違いはありません。目の前でどんどん大きなビルやマンションが造られていくのは圧巻です。また、上海では富豪と呼ばれる人が大量にいます。そのため、街中ではベンツやBMWなどの高級車が平然と走っています。ただ、乗っている人はだらしないジャンパーを着たおっちゃんだったりします。(笑)このように日本との価値観の違いがそこらじゅうで目にできますので非常に面白いと思います。例えば、電車に乗るのには押し合い圧し合いなのに、お年寄りや小さな子連れがいると簡単に譲ってくれたりします。中国のイメージは日本ではあまりよろしくない方が多いのですが、実際の人々はそんなに悪い人ばかりではありませんよ。

海外に行ってみて
分かったことや、
気づきを教えてください。

海外に出てみて、客観的に自分の生まれ育った日本を見つめ直すことができました。中国の人はとにかく家族や仲間を大事にする。その反面メンツや野心もあるので本当の仲間でない限りは簡単に裏切るし嘘もつく。日本人と比べると自我がかなり強いように思えます。良い意味では夢やプライドを持って仕事にあたり、それを実行に移す人が多いです。生活をかけて夢を実行している人を見ると、自分もまだまだやれる!と勇気をもらえます。生活面では上海では世界各国から人が集まっていますので、さまざまな料理や食材が揃います。日本ではなかなか食べられない料理もあるので食の冒険楽しんでいます。(もちろん中華も奥が深い!)

このインタビューを
読んでいる学生の方へ
メッセージをお願いします。

これから学生時代の何倍も自分を成長させることができるフィールドが待っています。仕事は給料を貰える上に、やろうと思えば自らの能力を幾倍にも成長させることができます。成長したと感じることほど楽しいことはありませんので、どんな仕事であっても精一杯取り組む気概で頑張ってください。第一実業には成長するための環境があります!

プロフィール

  • 山内 幸太
  • KOTA YAMAUCHI
  • 精機事業部 精機2部
  • 2004年入社
  • 経済学部卒

一日のスケジュール

08:30
出社、メールのチェックと資料の作成
09:00
虹橋駅へ移動、新幹線で蘇州へ
10:30
顧客訪問、次期納入実装設備案件のスケジュール調整
12:00
近くのCAFEで昼食(メールチェック)
13:30
スタッフと合流し無錫へTAXIで移動
14:30
無錫の顧客現場にて納入した実装システムの検収打ち合わせ
16:00
なかなかTAXIが捕まらないので、守衛さんと雑談
17:00
無錫駅より新幹線で上海へ
18:00
帰社、見積もり作成やスタッフからの報告聴取、課題精査(明日の打ち合わせに間に合わせないと!)
19:00
得意先と会食(美味しい店を確保するのも商社マンの役目!)
22:00
二次会に取引先をご招待

社会人お薦めグッズ

商社マンはとにかく移動が多い。その合間に心を落ち着かせたり、盛り上げたりする音楽は必須。

一問一答

  • Question
    語学はいつから
    勉強していましたか?
    Answer
    大学時代から勉強を
    始めていました。
  • Question
    大学時代の
    サークルや部活は?
    Answer
    ソフトボール部、
    その他いろいろと。
  • Question
    商社で働くことの醍醐味は?
    Answer
    さまざまな人と知り合え、
    自らの知見が相当広がる!
  • Question
    第一実業のここがスゴい!
    Answer
    若い年代から責任を持った
    仕事ができる。
  • Question
    モチベーションを
    あげるコツは?
    Answer
    色んな仲間と飲みに行く!
  • Question
    将来の夢は?
    Answer
    A.10年後、20年後には世界がより近くなり商売形態が大幅に変革しているはずですので、それを見越した活動をしていき会社の核となる
    一大ビジネスを確立する。 

    B.島を買う!
  • Question
    お休みの日は
    何をしていますか?
    Answer
    取引先や友人と
    ゴルフにいっているか、
    上海でソフトボールチームに
    所属しているので、
    その試合をしています。
    それ以外は家族サービス!
  • Question
    おススメ商社マン(社会人)グッズは?
    Answer
    商社マンはとにかく移動が多い。その合間に心を落ち着かせたり、盛り上げたりする音楽は必須。