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 ステークホルダーの皆様には、平素より格別のご支援を賜り厚く御礼申しあげます。
 平成29年4月1日付にて、当社の代表取締役社長に就任いたしました宇野一郎でございます。

 当社グループは第94期(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)の決算が終了いたしました。ここにその業績等をご報告申しあげます。



 当連結会計年度における日本経済は、政府の経済対策や金融政策の効果により企業業績や雇用・所得環境に改善の傾向が見られ、緩やかな回復基調が続きました。しかしながら、原油価格の下落は回復しつつあるものの、一部の国・地域における地政学的リスクの顕在化、米国の政治・経済政策変更、英国のEU離脱問題、中国や新興国経済の減速など、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。

 このような状況の中で、当社の連結業績といたしましては、海外向け各種プラント用設備の大口案件の売上があったほか、IT・デジタル関連機器製造装置等の販売が好調に推移したため、好業績で着地することができました。一部事業において外部環境等の変化に伴う損失の計上があったものの、結果として前期の業績を大幅に上回り、親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高となりました。

 好調な経営環境でバトンを引き継がせていただくこととなりましたが、今後の発展に向けては、多様化かつ複雑化していく世界情勢の中で変化に対応したスピード感のある経営判断と、お取引先の期待に応え高付加価値を生み出し続ける当社グループの役割が重要となってまいります。産業機械のトータルサプライヤーとして高い生産性と永続性を有する会社となるために、5つの事業におけるグローバル規模での多機能化の推進、リスクマネジメントの徹底、強力なガバナンス体制を構築することにより、さらなる経営体質の向上を図ってまいります。

 当社グループを安定成長せしめ健全なる形で次世代へ引き継いでいけるよう、まずは中期経営計画「DASH2018」を着実に遂行し、グループ一丸となって業績の向上を目指してまいります。

 ステークホルダーの皆様におかれましては、より一層のご支援を賜りますようよろしくお願い申しあげます。

平成29年5月

代表取締役社長